Facebook広告のターゲティングについて

Facebook2023.03.28 Facebook広告のターゲティングについて

Web広告の特徴といえば、年齢や性別、興味関心などでターゲティングが出来ることが大きく1つ挙げられます。

しかし、媒体によって出来るターゲティングにも多少の差があります。

今回はFacebookならではのターゲティングの設定方法を紹介していきます。

~言語ターゲティング~

日本国内に広告を配信する際、言語の設定箇所では「日本語」を選ぶことがほとんどだと思います。

しかし、実はFacebookではただの「日本語」だけではなく「日本語(関西弁)」という項目が存在します。

実際に自分のFacebookの設定言語を関西弁にしているユーザーも存在するので、西日本エリアなどに広告を出す際は日本語だけでなく、関西弁も合わせて設定することをおすすめします。

言語ターゲティング紹介画像

~類似ターゲティングの特徴~

類似ターゲティングとは広告主のサイトに訪問したユーザーと似た特徴を持っているユーザーに対して広告を配信することができるものです。

Facebookでは類似ターゲティングを作成する際、類似オーディエンスを1〜10%の範囲で選ぶことが出来ます。1%が最も類似度が高く、%の数字が高くなればなるほど類似度は低くなりますが、オーディエンスの数は大きくなります。

類似オーディエンス紹介画像

類似ターゲティングを設定する際に類似度が違うオーディエンスを設定して広告の効果を比較検討したい場合もあると思います。

しかし、その際には注意が必要です。

例えば類似度3%と5%の2つのオーディエンスを比較検討しようとした場合、ただ3%と5%のオーディエンスを作成したのでは、正しい比較検討が出来ない可能性があります。

なぜなら、5%の類似オーディエンスの中には3%の類似オーディエンスが含まれているからです。

このままでは3%と5%での比較を正確に行うことが出来ません。

このような場合、LINE広告などでは5%の類似オーディエンスを設定している広告グループから3%の類似オーディエンスを除外していきます。

しかし、Facebook広告の場合は5%の類似オーディエンスを作成する際にあらかじめ3%の類似オーディエンスを外すことができます。

設定の仕方ですが、オーディエンスを作成する画面で、類似オーディエンスを作成する画面を選択し、下にある画像のようにオーディエンスのサイズを選んでください。

類似オーディエンス2

画像の中に2と書かれているところがあると思いますが、こちらで類似オーディエンスの区切りを設定することが出来ます。

こちらが通常は1になっているため、5%のオーディエンスを作る際は0%~5%という設定になります。

類似オーディエンス1

しかし、こちらの区切りを1から2に増やすことで、3%の部分にも区切りを設けることができて、5%の中から3%を除いたオーディエンスも作成できるようになっています。こちらの区切りは最大6まで設定できるので、必要に応じてご活用ください。

~まとめ~

今回はFacebook広告のターゲティングについてお伝えしました。

Facebook広告ならではの設定があるので、ぜひ今回の記事を参考に設定してみてください。
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