【Google ファインド広告とは】
Googleが保有するサービスの中でも特にユーザー数の多いDiscover（Google Feed）、YouTube Home Feed、Gmailの広告枠に広告を配信することが可能なディスプレイ広告サービスのことです。
Googleが保有するデータを元にターゲティングしているので精度が高く、
サービスやブランドに興味関心の高いユーザーに向けて広告を表示することが可能です。
ファインド広告は画像に関しては1つの画像のみを使っての配信になりますが、
カルーセルというフォーマットを使用すれば、画像数を2～10枚設定でき、
画像ごとに見出し（タイトル）、URL、広告文が設定できます。
実際の広告表示はどの配信面も自然に目に入りやすいフォーマットです。
記事やメールに混じって表示されるのでユーザーにとってストレスフリーな環境での配信になります。
【配信面について】
・Google Discover
Google DiscoverとはスマートフォンもしくはタブレットでGoogleのトップページを
閲覧した時に、ユーザーが興味関心のあるコンテンツを自動で
表示する機能になります。
Googleのトップページ下にスクロールすると広告が表示され、
検索履歴などで関心の高いユーザーに広告が配信されます。
最新ニュースなどを見るユーザーへのアプローチが可能
・YouTube Home Feed
Discoverと同様に配信され、トップでの掲載の他に、以降Youtube動画 5つごとに１枠広告が掲載されます。動画を探しているユーザーにアプローチが可能
・Gmail
Gmailの広告枠に配信され、プロモーションタブの上位に表示されます。
新着メールを閲覧しているユーザーにアプローチが可能
※配信に関してはこの3つの中から1つ選ぶということはできません。
Google Discover Youtube Home Feed Gmail
【ターゲティング】
ファインド広告は上記の通り配信場所がGoogle Discover、YouTube、Gmailのみになるため、配信面を絞るようなターティングは出来ず、ユーザーの属性や興味関心などを絞るようなもののみになります。
・地域、年齢、性別
・アフィニティ（興味関心のあるユーザー）
・ライフイベント
・Webサイトを訪れたユーザー
・カスタムセグメント（下記の項目に関連するユーザーに絞って配信・キーワード（ユーザーが検索したキーワードに基づいて配信）
・WebサイトのURL（指定したウェブサイトに類似したサイトに訪問したユーザーへ配信）
・アプリ（指定したアプリに類似したアプリを使用しているユーザーへ配信）
などの多様なターゲティングが可能です。
ターゲティングできない項目
・トピック（指定したウェブサイト、アプリ、動画に配信）
・プレースメント（選択したテーマに関連するウェブサイト、アプリ、動画に配信）
・キーワード（指定したキーワードに関連するウェブサイト、アプリ、動画への配信）
【特徴】
・認知拡大が可能
Googleが保有するDiscover、Youtubeのホームフィード、Gmailの3つの配信面に
広告配信が可能で、多くのユーザーに対して広告を配信することで認知の拡大、見込み顧客に幅広くアプローチすることが可能です。
・適切なターゲティング
Googleアカウントでログインしているユーザーに対して上記で記載したように様々なターゲティングで広告を配信することができるので
例えば検索履歴に基づいたサーチキーワードのターゲティングや、興味関心のターゲティングを行うことで、広告内容に対して関心が高い適切なユーザーに広告を表示できます。
また広告のターゲティングに用いるユーザーデータは、Google以外のサービスから得られる3rd PartyデータではなくGoogleの自社サービスを利用した1st Partyデータになるため、Cookie規制の影響を受けにくく精度の高いターゲティングが可能になります。
[まとめ]
今回Googleファインドについて紹介してきましたが、
多くのユーザーが利用している3つの配信面で配信が可能なため認知の拡大、
見込みユーザーの獲得に適した広告になります。
興味をお持ちの方は更に詳細までご説明いたしますので、ぜひお問合せください。
参照リンク
Googleファインド広告 とは？効果的な使い方と導入すべき業種を徹底解説
https://primenumbers.co.jp/blog/googleads/google-find-ads/
Google Discoverとは【コンテンツを表示させるコツも紹介】
https://www.gpol.co.jp/blog/193
