【解析に必須】URLパラメーターについて解説【初心者向け】

広告の基礎2022.08.30 【解析に必須】URLパラメーターについて解説【初心者向け】

アクセス解析などで利用する
“URLパラメーター”はご存じですか?

今回は、
広告代理店に勤めているこの私が
上記の疑問を解決します。

本記事では
「URLパラメーターとは何なのか」、
「どういった種類があるのか」
などについて解説しています。

記事を読み終える頃には
URLパラメーターについて理解が深まっていますよ!

URLパラメーターとは?

URLパラメーターとは、
URLの末尾に付ける『?以降の英数字』のことです。

例えば以下のような感じ。

https://xxx.co.jp/?utm_source=google&utm_medium_cpc&utm_campaign=test

上記の
?以降の部分がそれに該当します。

このURLパラメーターを設定することで
どの媒体からどれだけの流入があったかなどが
計測できるようになります。

URLパラメーターの種類と役割

URLパラメーターには
以下のような種類があります。

パラメーター名説明必須/任意
utm_source参照元必須google, yahoo, twitter, etc.
utm_mediumメディア必須cpc, organic, social, etc.
utm_campaignキャンペーン名必須 ※campaign_01,campaign_02, etc.
utm_term検索広告で設定している“キーワード”任意検索広告で設定している“キーワード”
utm_content任意の“コンテンツ名”任意banner_01, banner_02, etc.

ちなみに、
上記の表で※をつけている
『キャンペーン名』に関しては、
Googleアナリティクスの公式ヘルプでは
必須となっているものの、
実際には『参照元』と『メディア』
の2つさえ入力されていれば
問題なく計測できる
ようです。

URLパラメーターの作成方法

最後に、
このURLパラメーターの
『作成方法』について解説します。

「全て手打ちで入力しろ。」
なんて鬼みたいなことは言わないのでご安心を。

結論、
Campaign URL Builder
というツールが便利です。

こちらの使い方が以下の通り。

  1. 『website URL』にパラメーターを付与したいページのURLを入力。
  2. 『campaign source』、『campaign medium』、『campaign name』を入力。

Campaign URL Builderを用いたURLパラメータの生成画面

すると、
上記の画像のように
パラメーター付きのURLが生成されます。

Web広告を運用されたり
アクセス解析をされる方は、
このURLパラメーターは必須の知識なので
ぜひ本記事を有効活用してください。