アクセス解析などで利用する
“URLパラメーター”はご存じですか?
今回は、
広告代理店に勤めているこの私が
上記の疑問を解決します。
本記事では
「URLパラメーターとは何なのか」、
「どういった種類があるのか」
などについて解説しています。
記事を読み終える頃には
URLパラメーターについて理解が深まっていますよ!
URLパラメーターとは?
URLパラメーターとは、
URLの末尾に付ける『?以降の英数字』のことです。
例えば以下のような感じ。
https://xxx.co.jp/?utm_source=google&utm_medium_cpc&utm_campaign=test
上記の
?以降の部分がそれに該当します。
このURLパラメーターを設定することで
どの媒体からどれだけの流入があったかなどが
計測できるようになります。
URLパラメーターの種類と役割
URLパラメーターには
以下のような種類があります。
パラメーター名 | 説明 | 必須/任意 | 例 |
---|---|---|---|
utm_source | 参照元 | 必須 | google, yahoo, twitter, etc. |
utm_medium | メディア | 必須 | cpc, organic, social, etc. |
utm_campaign | キャンペーン名 | 必須 ※ | campaign_01,campaign_02, etc. |
utm_term | 検索広告で設定している“キーワード” | 任意 | 検索広告で設定している“キーワード” |
utm_content | 任意の“コンテンツ名” | 任意 | banner_01, banner_02, etc. |
ちなみに、
上記の表で※をつけている
『キャンペーン名』に関しては、
Googleアナリティクスの公式ヘルプでは
必須となっているものの、
実際には『参照元』と『メディア』
の2つさえ入力されていれば
問題なく計測できるようです。
URLパラメーターの作成方法
最後に、
このURLパラメーターの
『作成方法』について解説します。
「全て手打ちで入力しろ。」
なんて鬼みたいなことは言わないのでご安心を。
結論、
Campaign URL Builder
というツールが便利です。
こちらの使い方が以下の通り。
- 『website URL』にパラメーターを付与したいページのURLを入力。
- 『campaign source』、『campaign medium』、『campaign name』を入力。
すると、
上記の画像のように
パラメーター付きのURLが生成されます。
Web広告を運用されたり
アクセス解析をされる方は、
このURLパラメーターは必須の知識なので
ぜひ本記事を有効活用してください。